低い音域には対応できないデメリット

低い音域には対応できないデメリット

しかし床に対するマットにも、上述のワッシャーのようなデメリットがあります。確かに高い周波数の音なら、その方法も悪くありません。50Hz以上の音なら、マットで十分防ぐ事はできます。
ですが車の下側から響いてくる音は、もちろん50Hz以上であるとは限りません。現実には色々な周波数の音が響いてきて、2030Hzぐらいになっている事もあります。マットでは、その周波数の音を防ぐのは困難なのです。それぐらい低い周波数の場合は、やはりワッシャーなどを使用する必要があります。
そもそもロードノイズの周波数と言っても、よく分からない事もあるでしょう。高速道路で不快な騒音は聞こえるものの、具体的な周波数は不明な事もあります。周波数が不明である以上、フロアマットでロードノイズをカットできるどうかも分かりません。