マットよりデッドニングがおすすめ

マットよりデッドニングがおすすめ

そしてデッドニングの場合は、対応している音域は幅広いです。30Hzぐらいの音でも、十分に防ぐ事ができます。
ですからフロアマットを敷くというよりは、むしろデッドニングがおすすめです。場合によっては、両者を併用してみるのも良いでしょう。フロアマットは価格は低めですし、両者を組み合わせてみるのも悪くありません。

下側以外の箇所からロードノイズが来る

ワッシャーやフロアマットよりもデッドニングがおすすめの理由は、他にもあります。騒音が来るのは下側だけではありません。
例えば風切り音です。高速道路でスピードを出していれば、かなり風が強くなるでしょう。その音は、車の下側から響いてくる訳ではありません。基本的にはドア周辺から音が響いてきます。その風切り音のボリュームは、決して軽視できないのです。鼓膜を強く震わせてしまいますから、かなりストレスが高まってしまう事もあります。
それとエンジン音です。車によっては、やや年式が古い事もあります。10年以上も前に発売された車を使っている方も多いです。
年式が古い車の場合、必ずしも静かであるとは限りません。エンジンの音が響いてしまい、運転席まで聞こえてくるケースもよくあるのです。
しかも、それがボンネットに響いてしまう事があります。エンジンの震えがボンネットに伝わってしまい、かなり大きな音が聞こえてくるケースも多いのです。
そのエンジン音は、車の下側から聞こえてくる訳ではありません。基本的には車の前側から音が聞こえてきます。